2021.06.23
ボイトレ独学は何故危険?【失敗しないボイトレ独学とは】
最近はYoutubeなど動画コンテンツで独学が簡単にできる時代です。ですが、歌・ボイトレについては、その独学が危険といわれています。
もしプロを目指されているなら、なおさら、せっかくの独学で無駄な時間を過ごしてしまうのは勿体ないですね!
今回はボイトレ独学の何が危険でどうすれば失敗しないボイトレ独学が可能なのかを解説します。
目次
ボイトレ独学の危険な理由3つ
歌という性質上、歌・ボイトレの独学は以下のようなリスクを伴います。Youtubeなどで、いつでも・どこでも・無料で簡単に学ぶことが出来ますが以下のような危険を伴ってしまいます。
「変についてしまった癖」を治すのに数年はかかる
そう癖がついてしまうのが一番のリスクです。
プロの発声はそう簡単に身に付くものではありません、また誤って身についた発声のクセは改善するのが非常に大変です。
例えば 1年かけて身についてしまった「発声のクセ」を改善するには最低3年はかかります。独学では間違った方向に進んでいても、気付くことなく突き進んでしまうものです。途中で気付いたとしても修正や改善にとてつもなく時間を要します。
自分にあったトレーニングか不向きかの判断が困難
ネットには発声や歌唱に関する情報が山ほどあります。間違った情報も混在しています。
専門用語を並べてるいるが、独学のみで勉強したと思われる素人の動画もたくさんあります。
必要なスキルは 歌や発声の状態・目指すジャンルや声質によって大きく異なります。
独学だけでは、間違った情報の罠に時間も労力も費やしてしまう危険があります。
知識を知って上達した気になり成長を妨げる
歌は残念ながら理論を理解したところで、上達しません。独学していると、情報過多によりたくさんの 専門用語を知ることで上達してる気になります。が、用語の説明が出来ても歌が上手になる訳ではありません。
自分の感覚と実際に発してる声の違いに気付くことなく「自分はできている」と思いがち。勉強する上で最も邪魔になるものが、思い込みです。これは成長を妨げる要因となります。
失敗しないボイトレ独学とは?
上記のようなリスクを伴いボイトレ独学に失敗しないようにするにはどうすればいいのでしょうか?
必要な時だけプロのボイストレーニングを受ける
毎月の通学ではお月謝など費用も嵩んでしまいます。だからといって独学だけで失敗したくない方は必要な時だけプロに見てもらうのがベストです。
必要な時だけですので費用も少なくて済みますし、独学に最適な練習法などもその際に解決できるので独学×プロ技で効率よく学ぶことが出来ます。
おすすめはHMSのLINE添削、動画を送るだけで実績豊富なスクールの講師があなたの歌をチェック、お悩みを解決します。
プロ歌手の歌唱動画で学ぶ
Youtube動画の中には自称ボイストレーナーも多く潜んでいます。その判断は一般の方には困難です。ですから、日本でヒットしている実際のプロ歌手から学ぶといいです。
自分が好きなまたは尊敬する歌手3名ほどをピックアップして、歌唱動画を探します。
アーティストの口元がハッキリ分かる動画が好ましいです。口元を見ながら、息継ぎの場所・呼吸のタイミング・口の開け方・声を自分とリンクさせていきましょう。
はじめはモノマネから始めるのです。慣れてきてコツを掴み、3名のそれぞれを学ぶとミックスされて、モノマネにはなりません。
まとめ
いかがでしたか?
今回はボイトレ独学についてお話ししました。せっかく便利な時代ですから上手く利用しながら自分のスキルを上げていきたいですよね!
それでは更に歌がたのしく歌えますように!!応援しています!!