2021.09.27
今すぐできる、通過しやすい【歌手オーディション用動画】3つのポイント『その動画で大丈夫ですか!?』
最近はスマホひとつで簡単にエントリーできるオーディションが増えました。
プロフィールを書くことも、写真を添える必要もなく、歌唱動画を送るだけ!!
歌手に興味がある方なら、一度はエントリーしたことあるのではないでしょうか?
簡単に応募できるということは、当然多くの応募者がいることが予想されます。
では、
通過する人たちは実際、どんなオーデイション用動画を送っているのでしょうか?
長年、プロ輩出実績の多いHMSではオーディションに通過する人達や実際にデビューしていく方のパターンを多く見てきています。
通過しやすい『オーディション動画』のポイントはたくさんあります。
オーディションの内容や受講される方のスキルやキャラによっても、変わります。
ですが、その中でも今回は、『誰にでもできる』『今すぐできる』ポイントをお届けします。
目次
まずは、規定を必ず守りましょう
どんなオーディションでもそうですが、まずは規定をしっかりと確認すること。
オーディション動画で確認すること
どのような形で『オーディション動画』を提出するのか?
・メールに添付
・応募フォームへのアップロード
・YoutubeやSNSへの投稿
など
『オーディション動画』の長さ(分数・曲数・曲の長さ)
・3分以内
・曲調の違う2曲
・1コーラス
など
『オーデイション動画』の内容
・課題曲の有無
・マイク使用について可か不可か
・自己PRや特技披露
など
これらを確認の上、そのルールの中でオーデイション用動画を作成しましょう。
今すぐできる『オーディション動画』3つのポイント
では、今回の本題、オーデイション用動画に『タイトル』と『挨拶』ちゃんとつけてますか?
これまで多くのオーデイション用動画を拝見してきましたが、殆どの方が既にマイクに向かったところから、始まり、すぐ音楽が鳴り歌い始める、そんな動画です。
特別な規定がない限り、『タイトル』と『挨拶』を付けたほうがいいです。
審査員の目にとまるよう、こんな工夫をしましょう。
1.しっかりカメラに向かって、挨拶・自己紹介する
オーデイション用動画では分数の規定があるものが多いです。1分または3分など。
多くの応募者はこの分数だけ、いかに歌うか(制限時間分歌う)に気を取られてしまい。挨拶や自己紹介がありません。
ですが、審査員はもちろん歌唱も見たいのですが、『顔』と『話し声』も知りたいのです。
歌うだけの動画だと、いくら顔が映っていても、『自然な顔』は見えません。
一生懸命に歌おうとするあまり、力んだり必死になる方のほうが多いからです。
また、話し声が聴けると、あなたの『素の声』が知れます。
これも同様、正しい発声が身についていない場合だと歌声が力んだり、歪んだりしてることがある為、『素の声』も知りたいのです。
長くなくていいのです。『はじめまして、こんにちは、よろしくお願いします』などの一言挨拶と『名前と曲目』これだけでも、充分です!
2.動画に名前と曲目のテロップを入れましょう
審査員は多くの応募者のオーデイション用動画をチェックしています。
動画に氏名と曲名の記載があるほうが見やすいうえに、興味を持った際に氏名が画面に出てると審査員は氏名を覚えるのです。
オーデイションで一番重要なのは興味をもってもらい、顔と名前を覚えてもらう事です。
また、そのような『気が効く行動が出来る』というのは、プロの世界で生きていくうえで求められるものですから、好印象となります。
このイメージ図のように最近ではパソコンがなくても、スマホアプリで無料の動画編集アプリがありますので、簡単にテロップを入れることができます。
あくまでも、オーディション動画を見易くするためのテロップですのでシンプルで歌唱映像を邪魔しないように注意してくださいね!
3.タイトルとデータ名にも名前を入れる
動画のデータ名もちゃんと氏名を入れましょう。アルファベットでも構いません。これは審査員への配慮です。
また動画をYoutubeへアップロードして、そのURLを提出する際も、Youtubeの動画タイトルにちゃんと氏名・曲名を挿入しましょう。
まとめ
今回はオーディションの際に送る、オーデイション用動画について、今からでもすぐ出来るポイントをお送りしました。
もちろん、オーデイションなので動画の歌唱に一番趣をおくべきなのですが、例えば、そのスキルにあまり差がなかった場合、審査が競った場合は、こういった配慮ができると目立ちやすいですし、好印象を持たれることでしょう。
是非、オーディション動画を見る審査員の立場になって、どのような動画にすべきかを考えると今よりもっといい動画に仕上がると思います!引き続き、頑張ってくださいね!応援しています!