2021.06.28
YouTubeへの動画投稿で歌手デビューのチャンスを掴む4つのポイント【歌手になるには】
最近の音楽業界では無名の歌手がYouTubeの「歌ってみた動画」で注目されメジャーデビューする形が多くなりました。
歌手になりたい方ならYouTubeへの動画投稿に興味があるのではないでしょうか。
TVからYouTubeへの移行が進み、YouTubeの視聴者が増加する中「歌ってみた動画」を検索するのは視聴者だけでなく、近年では芸能・音楽業界のスカウトマンも実は「歌ってみた動画」で新人発掘しているのです。
では、「歌ってみた動画」で歌手デビューへのチャンスを掴むにはどのようにすればよいのかを今回は解説します。
YouTubeに動画をアップすることが歌手デビューへの道のひとつとなります。
この解説をみて、動画投稿してみましょう。
目次
Youtubeから歌手デビューしたアーティスト
Youtubeなどの動画投稿サイトへの「歌ってみた」投稿をきっかけに拡散、注目をあび一躍有名となったアーティストは多くいます。
今回はYoutubeへの動画投稿の火付け役となった主なアーティストを紹介します。
MACO
「MACO」は、2013年からYoutubeへの動画投稿をはじめ、総再生回数6,000万回を超え日本人アーティスト最速となりました。「MACO」の名前が知れ渡ったのはテイラー・スウィフトが歌う♪We Are Never Ever Getting Back Togetherの日本語カバー動画がきっかけでした。
Uru
「Uru」は、2013年からYoutubeに動画投稿をはじめ、2016年のメジャーデビューまでに100本近くの動画を投稿していました。モノトーンカラーで顔を少しだけ映すような形で撮影、J-popの名曲をカバーしています。
今ではドラマの主題歌をうたうなど女性シンガーとして活躍されています。
チャンスを掴む動画配信4つのポイント
1.カバー曲「歌ってみた」で動画投稿
Youtubeへの動画投稿はオリジナル曲じゃなくていいです。カバー曲の「歌ってみた動画」が良いのです。何故なら無名の間は誰にも知られていないので動画投稿しても中々見てもらうことが困難です。ですが、カバー曲はどうでしょう。名曲であればあるほど楽曲の認知度は高く楽曲検索されることが多いのです。
名曲や流行曲の検索で見てもらえるチャンスが劇的に高くなるのでカバー曲の「歌ってみた」の動画投稿が効果的です。
2.サムネイルの工夫
カバー曲の「歌ってみた」で検索にかかりやすい状態にしたら、次はクリックしてもらう工夫が必要です。検索で出てくるサムネイルの中からいかにクリックしてもらえるかが重要です。自分の強みが何かで工夫の仕方も変わってきますが、サムネイル写真でアピールするまたは「〇歳のJCが歌う」など若い年齢であることをアピール、「アニソン歌手志望の●●が歌う」と無所属であることをアピールするなどがオススメです。
実際にYoutube検索して人気動画のサムネイルの字体や配色を真似てみるのもOK!!
3.厳選した「歌ってみた」
クリックしてもらったら、興味をもっていただきたですよね。
Youtubeへの動画投稿はデビュー後も残る為、ある程度自身の中で厳選した楽曲を投稿するようにしましょう。クリックされてもクオリティが低すぎると興味をもってもらえません。
また動画投稿に多額な費用をかける必要はありませんが、以下のポイントに気を付けて動画作成しましょう。
歌の録音
多少の費用はかかりますがレコーディングをオススメします。音質に差が出ます。
撮影場所
本格的な撮影スタジオなどは費用が嵩みます。自宅や格安のレンタルスタジオなどでも可能です。ですが自宅が特定出来るような場所での撮影は危険です。また背景に生活感が出るような場所は控えましょう。
最近は比較的安価に歌ってみた動画撮影が可能なところもありますので「歌ってみた動画 大阪(居住地)」で動画制作をしているところを検索してみましょう。
4.継続と成長
Youtubeへの動画投稿をきっかけにメジャーデビューしてるアーティストも平均すると初投稿からメジャーデビューに至るまで2~5年かかっています。
無名の歌手がYoutubeの「歌ってみた動画」で注目されメジャーデビューする形が多くなりましたが、地道に続けるということが必要不可欠です。
はじめは再生数が少なかったりと落ち込んでしまうこともありますが、チャンスを掴んでいる方は頑張って継続しています。諦めずに継続して投稿をしていきましょうまた業界スカウトマンは新人発掘を日々行っていて、すぐに連絡することは稀です。一度興味を持ったら暫く追いかけます。他にどんな曲を投稿するのか?また前回と比べて成長しているか?この成長具合はとても観察しています。継続と成長をお忘れなく!
チャンスの連絡はこのように来る
興味を持ち始めて、しばらく動画投稿を観察して、さらに興味が深まれば業界スカウトマンの方は連絡をくれます。業界の方が連絡しやすいようにYoutubeはダイレクトメッセージ機能がありませんのでInstgramなどのSNSリンクを利用するとよいでしょう。
本来の業界からの連絡には
会社名・役職・担当者名・連絡先
などの通常名刺に記載のある内容が明記されているはずです。
ただし、このダイレクトメール
とても危険が潜んでいます。下記のようなDMは注意してください。
・会社名がなく、個人名または聞いたことのない会社名
・金銭の要求がある場合
必ず一度、会社名などインターネット等で調べてから行動するようにして下さい
まとめ
いかがでしたか?
流行りの「歌ってみた」動画投稿はプロ歌手へのデビューへの道のひとつです。
この内容をしっかりと把握して、動画配信を継続するとチャンスもたくさん広がります。是非、勇気を持って続けてみてください!
応援しています!!