2022.10.31

自己PRの構成で興味をひく!【オーディションの自己PR~失敗しない書き方~STEP4】

オーディションの自己PRをよみ「会ってみたい」「どんな声してるのかな?」と興味をひく人もいれば、文章のボリュームはあるけれども、いまいちイメージし難い場合があります。

何が違うのか?
この答えは、内容の量(文字数)ではなく、文章の構成にあることが殆どです。

興味をひく自己PRやイメージし易いPR文には一定のフレームワークがあります。
今回はその自己PRの構成についてお届けします。

自己PRの構成で伝わり方が異なる

自己PRを求める理由は「欲しい人物像であるかを判断する材料になるから」です。
なので、そのオーディションが求める人物像を理解した上で、自分の強みやスキルをどう活かせるのかをイメージできるように組み立てることが重要です。

では、どのように構成すると、相手に効果的に伝えることができるのでしょうか。
基本的な構成の形を守って書くだけでも、十分に自分の言いたいことを訴えることができるようになります。
自己PRの構成で抑えるべきポイントをお届けします。

4つの要素で構成!

前項で決めた内容を以下の4つの順に構成していきましょう!

自己PRの書き方

1.結論(書き出しは強み)

まずは、自己PRの核となる「自分の強み」から書き始めます。
もっとも伝えたいことを先に出すことで、分かりやすく、相手は読み進めやすくなるからです。

「私の強みは○○です」
「私のアピールポイントは○○です。」
というようにシンプルで充分です。文章の書き出しは、シンプルで短く要点だけにすることで、より伝わる効果があります。

2.裏付けるエピソード(強みの根拠)

書き出しで強みを書いたら、次は何故、それが強みと言えるのか?の裏付けが必要です。
具体的な裏付けエピソードを書くことで、より説得力を与え、審査員の想像力を刺激し、興味をひくことができます。

容量を得ないエピソードは審査員のストレスになる可能性があります。
✔話が脱線してしまわないこと
✔抽象的な説明にならないこと
ここに注意して作成を進めましょう。

3.その成果(特技やスキル)

裏付けるエピソードの後は、その結果、自分が得たものや、現在の自分のスキルも具体的に伝えましょう。

音楽に関わるスキルをアピールする際は数字を入れて書くと伝わりやすいです。
何をどれくらい出来るのかを書く際には〇〇曲今披露できるのか?
など数字を入れて伝えるようにしましょう。

4.締め(夢や展望、やる気)

最後には、冒頭の強みを紐づけて文章を締めれると良いです。
今後どのように活かし、そのオーディションでどうなりたいかの展望、そして、オーディションに対する意気込みを書きましょう!

『自分の強みをオーディションで活かしたい』と意気込みをはっきりと伝えることで、より響く自己PRにしましょう!

まとめ

というように、4つの構成で自己PRをまとめることにより、より伝わる文章になります。
オーディションで求められている人物像を想像して、そして気持ちをこめて、丁寧に書きましょう!
応援しています!

自己PRを実際に書く上で、これだけは避けたいポイントがあります。
こちらをご参考ください。

こんな自己PRはイヤ!!最低限、これだけは抑えたい3つのポイント【歌手・芸能オーディション】