2021.09.27
あなたはどのタイプ?自分の声質を把握して選曲センスを身に付ける!【選曲の秘訣】
選曲するとき
- 「好きなアーティストの曲だから」
- 「曲がカッコいいから」
- 「歌いやすそうだから」
と様々な理由で曲をチョイスされますよね。
ですが、
その選曲、本当にあなたにあった曲ですか?
と言われると、何で選ぶべきか、分からなくなってしまいますよね…(笑)
ボイトレスクールで20年以上、それはそれは多くの方の歌を聴いていますと『選曲』で損している方が非常に多いです。
せっかく歌うなら、少しでも上手く聴かせたいですよね!
あなたの「声」を最大限に活かせれる曲だと実力以上の歌唱を発揮できるのです!
とても重要な『選曲』!歌ウマな方は以下の3つの要素で選曲をしています。
- 自分に合ったキーの曲
- 声質が合っている曲
- リズムに乗りやすい曲
この中でも今回は『声質』自分の声質を知ることで選曲センスを身に着けていきましょう!
そもそも声質とは?
声質っていうのは字の通り、声の質なのですが、声は持って生まれた個性です。
完全に変えることはできません。
ですが、呼吸や声の出し方次第で声質の改善ができます。
ただ、ここで問題なのが、正しい出し方をしないとノドに負担が掛かってしまうということです!
歌ってて喉枯れてきた、、、みたいな方多いのではないのでしょうか??
例えば
歌う本人の声質は桐谷健太さんみたいなハスキーで低い声。
選曲したのは声質が全然違うゆずさんのような透き通った高い声アーティストの曲。
無意識に声を寄せようとして、ノドに力が入り、声のイメージが付かず本来の彼のいい声は全く出すことが出来ませんでした。
と、ならないように、
声が似ているアーティストの曲を選ぶ事!!
家族や友達から、「●●の声に似てる」と言われたらチャンス!
声が似ている人とは声帯の作りも似ています。
という事は筋肉の引っ張る加減や声帯の長さ等が似ていて発声するにあたってイメージしやすいんです!!なので負担が軽減して、しかも上手く聞こえます!>
まず、自分がどんな声質なのか、声質が似ているアーティストはどんな人なのかを
しっかり分かっておくと凄く武器になります!
4つの声質タイプ
声質ってどう判別するの??って思いますよね!
声質には大きく4つのタイプがあります。
スマホ等で自分の声を録音をして、まずは自分の声を客観的に知ることから始めましょう!!まずは下の図をみて、自分の声がどこなのか当てはめてみましょう
クリアな声なのかハスキーな声なのか、そして高いのか低いのか
ここをまず押さえて見ましょう!
例を挙げると
クリアな高音
aikoさんやゆずさんのような声
クリアな低音
中島みゆきさんや福山雅治さんのような声
ハスキーな高音
宇多田ヒカルさんや徳永英明さんのような声
ハスキーな低音
AIさんや玉置浩二さんのような声
声のタイプは4パターンだけではなくクリアとハスキーが合わさった声質の人もいれば、
色んな声質があります。
ですが、まずは
4パターンをもとに特徴を捉えて『自分の声質』にあった選曲をすることで、無理なく力を発揮できることでしょう!
まとめ
間違った選曲をしてしまうと、間違った出し方になり、ノドをいためたりだとか
自分のいい声が中々活かされません
なのでまずは、自分の声をしっかり分析して
声質の似ているアーティストの曲はどれなのか色々探して見ましょう!応援しています!