2022.07.29
もう、音痴とは呼ばせない。音程が不安定になってしまう3大要因!
ボイトレスクールに通われる方の約3割が歌に自信がない、音程がとれないという理由で通われています。音痴で悩んでいる方、音痴とまではいかずとも、なんとなく音程に自信のない方はたくさんおられます。
ということで
もう、音痴とは呼ばせない。知ってるだけでまる得!
『音程が不安定になってしまう3大要因』
をお届けします。
これを知るだけで、そうならないように、回避できますし、3つの要因のうち、あなたはどれに当てはまるのか?分かるだけでも、解決策がわかりお悩み解消になります!!
音程が不安定になってしまう3つの要因
きっと、自分は音痴ではない。でも、自分がいざ歌ってみると大きく外れてなくても
- 自信がもてない
- なんだか不安定
- 合ってるような合ってないような…
というようにパッとしない仕上がりに不満を抱えてる人は多いのではないでしょうか?
音程が不安定になってしまう3つの要因というのが、この3つです。
- 耳音痴(みみおんち)
- 口先音痴(くちさきおんち)
- 喉音痴(のどおんち)
それぞれの要因と解決策をご案内します!
1.耳音痴
耳で捉えた音、聞こえてきた音の高さを正しく把握できず
自分でも音程があってるか、外れてるか、認識できないのが、このタイプの特徴です。
音をインプットする力と
歌う時に出ている声をモニターする力、ここに原因があります。
このタイプの場合、レッスンでは微妙な音程の違いを耳でインプットできるように、聴覚のトレーニングを行います。
また自分が出している音は、耳から聞こえる外音と、骨の振動で伝わる中音があります。
録音した時に自分の声が想像と違うと思った経験ないですか??
自分の出した声をいかに外音で聴けるかが重要です。
洗面器や反響するものを使って、自分の声を外音で聴くようにし、自分の録音した声もしっかり聞いてみてください
これを鍛えることによって、耳音痴解消へと導きます!!
2.口先音痴
歌の歌詞に囚われて、歌詞を一生懸命、口先で歌ってしまっているのが口先音痴です。
大きく外してはいないけど、なんだかパッとしないのが、このタイプの特徴です。
そもそも、音程は喉仏付近にある『声帯』という部分で音程を作ります。
歌詞をハッキリ言おうと、肝心な声帯がお休みしているところに原因があります。
このタイプの場合、子音と母音の役割を理解して、母音で歌うトレーニングをすると効果的です!
歌詞をいれず「あ」だけで歌う練習をしてみてください!!
3.喉音痴
最後の喉音痴は、音程をつくる「声帯」の運動能力が原因です。
自分で外れていることが分かるのが、このタイプの特徴です。
耳の力は優れていて、口先に頼っていない、ですが『声帯』の使い方に何らかの理由があり上手く機能していないのが原因です。
これはボイストレーニングで声帯トレーニングを重ねることで確実にコントロールできるようになります。
姿勢の悪さや喉回りに力が入りすぎていることから『声帯』の動きが鈍っていることも多いので、無駄な力を抜いて、リラックスした状態で歌ってみましょう。
まとめ
ということで
音程が不安定になってしまう要因は
- 耳音痴(みみおんち)
- 口先音痴(くちさきおんち)
- 喉音痴(のどおんち)
この3つです。
それぞれ解消法は異なります。
が、しっかり原因に対してトレーニング、コミットすることで
音痴は解消、気持ちよく歌えるようになります!!
『自分はどれにあてはまるのかな??』
『音程合ってるか聴いてほしい??』
そんな方は是非、当校の無料体験レッスンにお越しください!
それでは、またね~
バイバイ☆