2021.07.27

芸能・音楽業界が注目する「歌ってみた」で歌手デビューできる時代。

もはや知らない人はいないくらい有名となりつつある「歌ってみた」。
歌手が他のアーティストの楽曲を自分流にアレンジしていたり、芸人さんも独自のアレンジをし「歌ってみた」として動画投稿しています。

そもそも「歌ってみた」とは自分の歌声を動画に撮ってYoutubeなどの動画投稿サイトに配信するというものです。プロだけではなく、最近ではアマチュアの配信者も非常多いです。
実際にいくつかの動画を見ると、驚くほどの歌唱力やユーモアのある動画に出逢うことは多々あります。それだけ多くの実力を持つ方が配信している現実があります。

そんな訳で実はこの「歌ってみた」がきっかけでプロデビューを果たした人もいるほど、今芸能界の音楽部門では「歌ってみた」から新人発掘を行っているのです。
ただの動画投稿と思われがちですが、近年歌手デビューを目指すなら、この「歌ってみた」がデビューへの近道となります。

ご興味のある方はご覧いただき、「歌ってみた」投稿をはじめてみませんか?

「歌ってみた」がきっかけでデビューしたアーティスト

Uru


2013年より「歌ってみた」動画投稿を開始し、モノクロ(白黒)で顔を半分隠すというスタオルでのカバー曲動画を続けデビューのチャンスを掴みました。
2016年6月15日、ソニー・ミュージックエンタテインメントよりメジャーデビュー。

というように意外と数年前から「歌ってみた」動画投稿での新人発掘は始まっていました。

「歌ってみた」がデビューへの近道

この「歌ってみた」が芸能・音楽業界から注目される理由を解説していきます。

効率のよい新人発掘ができる

これまでレコード会社などのスカウトマンが新人発掘する際にはオーディションまたは街でのスカウトが王道でした。ですが、スカウトでは、いつ原石に出逢えるかも分からず、時間もコストもかかってしまいます。そのようなことからお金や時間をかけたスカウトも徐々に変化が見られるようになりました。

「歌ってみた」はネット上で公開されているコンテンツなので、スカウトのように現地に足を運ばすして、好きな時間で発掘活動が出来るようになりました。
交通費などの旅費経費、時間的な労力の負担を最大限減らすことができますね!

この「歌ってみた」新人発掘はスカウトマンだけのメリットではありません。
遠方にお住まいで、これまで街でスカウトされる機会の少なかった人でもYoutubeでの「歌ってみた」動画投稿であればお住まいの地域関係なく発信して行くことが出来ます!
インターネット社会ならでは、スカウトする側もされる側にとっても、「歌ってみた」はデビューチャンスを掴むのに有効な手段と言えます。

売れるかどうかの予測がつき易い

新人発掘をする際、「日本の音楽シーンで今後活躍しそう」や「売れそう」と予測をして新人発掘、育成を行うのですが、もちろん予測通りに行かないこともあります。残念ながら…。ですが「歌ってみた」やSNSでは人気が出そう、もしくは人気が出ているなどの注目度を表す数字、「再生数」や「イイね!」などがあり、予測がつき易いのです。
すでに多くのファンやイイね!があるなら、レコード会社は「さらにプロの力を加えてデビューさせればもっと売れるだろう」と考えます。そして、積極的にスカウトするのです。

「歌ってみた」でチャンスを掴む

ここまで読んだら、もう「歌ってみた」にチャレンジしたくなってきましたよね!
「歌に自信がある」「プロ歌手を目指している」ならチャレンジしない理由がありません。
以下のポイントを掴んで動画投稿してみましょう。

「歌ってみた」を始めるときのコツ

まずは人気曲を選曲して「歌ってみた」動画投稿しましょう。いくら動画投稿しても見てもらえないと意味がありません。
Youtubeでは「歌ってみた」に関わらず毎日大量の動画が配信されています。その中からより多くの視聴者に見てもらえるように工夫が必要なのです。
そこで人気曲・有名曲なら曲が有名なので曲検索されやすく「歌ってみた」の再生率もグンとあがります。
ある程度、ファンがつくまでは人気曲・有名曲で「歌ってみた」投稿しましょう!

SNSを活用して更にチャンスを広げる

「歌ってみた」で芸能・音楽業界のスカウトの目に止まったら更なる「売り込み」に繋がるようにSNSを活用しましょう。
Youtubeではダイレクトメール機能がない為、スカウトの方は気になってもコンタクトが取れません。そこで例えばInstgramを活用してリンクさせておくと、InstgramのDMで連絡を取ることが出来ます。またInstgramは主に写真投稿のSNSになるので色んな表情や歌以外の特技や人となりをみて貰うことが出来ます。
ですので、SNSを駆使して「自分というアーティスト」をアピールしていきましょう。
また「歌ってみた」を見て気に入ってくれたファンの方は、SNSも覗いてくれるでしょう。そこで積極的にシェアしてくれたり拡散してくれる傾向にあります。

ファンを増やすためにも、業界関係者に売り込みためにもSNSをセットで活用しましょう。

歌ってみた動画のクオリティにこだわる

やはり高評価をもらうには魅力的な動画にするに尽きます。
今や有名なYoutuberも動画撮影や編集において随分研究してこだわりをもって制作しています。「歌ってみた」の場合、基本的には歌ってる姿を撮影することとなります、カメラの画質や背景はもちろんのこと自分が一番素敵に映る角度など研究しましょう。
また、一番大切な「歌」は音質が大切です。せっかく自分を売り込むのですから、出来る限りこだわりをもって作成しましょう。

「歌ってみた」動画の作り方の手順についてまとめた記事です。
作り方は簡単にスマホで行うことも、プロに作ってもらうことも可能です。

「歌ってみた」動画の作り方4つの手順|スマホで作るのとプロ仕様どう違うの?【Youtube動画投稿】

歌唱力で実力に差をつける

これまで「歌ってみた」でデビューのチャンスを掴める理由やそのコツについて解説してきましたが、本来の目的は自分の歌唱力をアピールすることです。

「歌ってみた」動画投稿やSNSはあくまでも多くの方にアピールし、自分の認知度を上げるためのツールでしかありません。
視聴者をガッカリさせることのないようボイストレーニングに専念し、自分の歌唱力や実力に磨きをかけましょう。

Youtubeでのボイトレ動画で独学もいいですが、プロ輩出実績校で自分にあった的確な指導を受けるのも実力に差をつける有効な手段です。
ご興味のある方は、是非無料体験レッスンでお試しください。

HMS大阪の無料体験レッスン

まとめ

いかがでしたか?
歌に自信のある方、プロ歌手を目指している方は是非、チャレンジしてみてください!
「歌ってみた」動画投稿は今もっとも勢いのあるデビューへの売り込みチャンスです。
多くの人の心に、そして業界関係者のもとにあなたの歌声が届きますように!応援しています!