2022.11.11
歌手になりたい。でも…自信がもてない人へ。【自信がないを”武器”にする】
歌が好きで、歌手になりたい。
そう思いをよせる人の中で自信をもってる人はどれくらいいるのでしょうか。
「歌手」という仕事で
ステージに立つ以上「自信をもつ」ことは大切です。
でも
- 自分に自信がなくて、行動に移せない
- 自分には向いていないのかもしれない…
- 周りの人の成長に抜かされてる気がする
- なんで〇〇さんはいつも堂々としてるの?
と、こんな思いで葛藤している人、意外と多いのではないでしょうか。
自信のある人が羨ましくて、そんな人は不安とは無縁のように見えてしまいがちです。
ですが、実は
『自信がない人ほど能力が高い』傾向にあります。
※そういった研究結果もあるようです
なんで?と思うかもしれませんが、相談を受ける中で、わたしも強くそう感じます。
今回は「自信がもてない」そんな方に自信がないことのメリットをお届けします。
なぜ自信がない?
自信がもてない人は、人の強みをみつけるのが上手いのです。
つまり、他の誰かを「すごい」と思う、それが、自信がない。という思いの正体なのです。
すごいと思う人と自分を比較して、能力が劣っていると感じてしまうのです。
常に自分よりも優れている人を見つけてしまい、自分を低く評価してしまいます。
自信がないことのメリット
成長しまくれる
自分に自信のない人にとって、自信をもってる人が眩しく感じます。
ですが、100%の自信は
人の成長を止めてしまいます。
すでに「完璧」と思ってしまっているのですから。
それに比べて、自信のない人は自分に足りない部分をしっかりと感じれていて、成長の伸びしろがあるのです。
まだまだ、向上する希望に溢れています。
なので「自信がない」ことを悪く思わなくていいです。
もっと「上手くなれる」そう思いましょう。
オーディションの現場でも思い切って表現するのは素敵なことですが、すでに自分の歌唱を「完璧」と思い過信している人の印象はよくありません。
成長できる人、そこを自覚している人はとても魅力的で好印象を与えます。
「自信がない」ことは、より向上する証、歌手を目指すうえで武器になります!
人間性の評価が高い
自信がないということは、他人を認められていたり、尊敬できている状態です。
その心で得られるのは、良いことばかりです。
- 冷静に客観的に物事を判断できる
- 自分の誤りを素直に認めることができる
- 細かな気遣いができる
と、どれも人間関係で必要なものばかりです。
歌手として、活動するには多くの人が関わることになります。
傲慢な態度では誰も一緒にしたいと思いません。
歌唱スキルはもちろんですが、オーディション選考において「人間性」はとても評価されるポイントになります。
自信をつけるポイント
というように、自信がないことを悩む必要はありません。自信がないことを”武器”にしましょう!
とはいえ、自信がないことにそれでも不安な方はネガティブになりすぎてストレスになりかねません。
では、どうすればよいのでしょうか。
結果ではなく、その過程で形や数字で表せる実績をつくりましょう!
- 毎日20分発声練習する
- 毎月5曲、曲を覚える
- 1週間に1曲SNSに歌投稿する
など、自分にできる範囲の小さな課題で問題ありません。
これを「継続」するのです。
こういったコツコツした継続をすることでも自信につながります。
まとめ
というように自信がないという事は悪いことではないのです。
わたし自身も未だ、自信などありません。
でも、それを武器にもっともっと成長していきましょう!
応援しています!!
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