2021.12.28
正直、これだけで歌が上手くなります。プロも使うロングトーンって何!?
- 歌が単純に上手くなりたい
- 音程を安定させたい
- 気持ちよく高音をだしたい
- 歌の声量を上げたい
- 歌う時に喉に負担をかけたくない
これに当てはまる方にピッタリな練習法があります。
『ロングトーン』です。
この練習法で、様々な歌の悩みを解決することが出来ます。
早速、ご紹介しましょう!
目次
ロングトーンって何?
同じ高さの音や声を長く、伸ばして発声する練習法です。
ロングトーンはプロ向けのボイストレーニング教室でも声の基礎を作る上でとても効率のよい発声方法として指導されるケースが非常に多いです。
なぜなら、このロングトーンで、多くの効果が期待できるからです。
まさに歌ウマになるには欠かせないスキルといえます!
ロングトーンにどんな効果が?
やはり音程(ピッチ)が良いと歌が上手い!と思いませんか?
これ「ロングトーン」の効果です。
長く綺麗に伸びる歌声は『カッコいいな~』って思いますよね!
これも「ロングトーン」が出来ると叶います。
歌の高音って勢いでしか出せなくないですか?
「ロングトーン」が出来れば、気持ちよく高音をキープできます!
フレーズの最後に心地よいビブラートをかけたり
きれいに歌い終れる様になりたくないですか?
まさに「ロングトーン」これが必要です。
代表的なもので、これだけの効果が期待できます。
歌の要所要所で、この「ロングトーン」のテクニックが使えると、プロ級に歌が上手くなるのです!
ロングトーンのやり方
早速、ロングトーンの練習をしてみましょう。ハッキリと言って面白味のない練習法ですが、続けることで徐々に出来るようになります。
コツを掴んだら、急に声が伸び響きの良い声に変わっていきます。
是非、チャレンジしてくださいね!
STEP1.息だけで(初心者編)
まずは息だけを吐く練習、息でロングトーンをします。
ストローに息を吹くようなイメージで長く息を吐いてみましょう。ストップウォッチで自分の息がどれだけ続くのか計ってみましょう。
最初のうちは30秒を超えることは難しいかもしれません。
10秒ももたない方もいるでしょう。
ですが、ロングトーンは継続すると必ず、息が長く続く様になります。
ポイント
伸ばしている間、息の強さが同じであること
吸う息は一瞬で吸い込み、出来るだけ長く息を吐き続けることが課題です。
STEP2.『あ』で音程を入れて(基礎編)
息の流れはSTEP1のまま、そこに音程を入れてロングトーンしてみましょう。まずは自分が出しやすい音程でOKです!
「アーーーー」と発声しましょう。
音の出し始めから、終わりまでを、同じ音程、同じ強さ、同じ量で息を吐ききるまで行います。
長くロングトーンすることに慣れてきたら
次は10秒計りながら、この10秒で吸った空気を全て一定に吐ききる練習をしましょう。
短い秒数を設定しても、吸った空気を一定に吐ききることが大切です!
ポイント
「あ」の発生を口先で作るのではなく、喉仏の近く『声帯』で音を出すこと。
声を出す前に先に、口をアの形に開いておいてから発声するといいでしょう。
そして肩や首、表情筋はリラックスした状態がベスト。力まないようにしましょう!
STEP3.色んな音階で
少しステップアップしましょう。次は色んな音階の「あ」でロングトーンの練習をします。
自分の得意な音階や苦手な音階が分かるようになります。
スマホなどで録音して自分の声を聞いてみましょう。
ポイント
最初から最初まで同じ量、同じ音程、同じ強さであること。
身体がリラックスしていること。歩きながらロングトーンしてみましょう。
まとめ
是非、このようにロングトーン続けてみてくださいね!
これを継続するだけで歌ウマにグンと近づきますよ!!応援しています!!