2021.11.15
【2つだけ!】Youtube「歌ってみた」著作権で歌う人が注意すること。
個人で、『歌ってみた』を始めるにあたって「著作権」を心配されてる方がとても多いです。
ちょっと分かり難いですよね、何が良くて、何がダメなのか…。
「著作権」といっても複雑で中々仕組みを理解するのは困難です。
ですので今回はわかりやすく、要は何がよくて、何がダメなのか?というのを簡潔にご案内したいと思います。
個人で『歌ってみた』する方が気を付けないといけない事は
以下の2つです。
1.『歌ってみた』していい楽曲かどうか
2.『歌ってみた』する時に使う音源について
これを分かりやすくお伝えします。
目次
1.『歌ってみた』していい楽曲かどうか
『歌っていい曲かどうか?』
これは、
「Jasrac」もしくは「Nextone」どちらかが管理する曲であれば、歌っていいです。
管理する曲かどうかはそれぞれのサイトで検索できます。
1.著作権管理団体「Jasrac(ジャスラック)」
http://www2.jasrac.or.jp/eJwid/
ジャスラックの作品検索データベースJ-WID(ジェイウィッド)のサイトです。こちらで検索します。
2.著作権管理団体「Nextone(ネクストーン)」
https://www.nex-tone.co.jp/
ネクストーンのサイトです。
※「Jasrac」「Nextone」って検索してもすぐ出てきます。
それぞれのサイトの検索ページで曲名を検索してみましょう。管理楽曲の曲数がとても多いので「曲名」や「歌手名」は省略せずに、ちゃんと入力した方が、見易いです。
検索に出てくれば、ひとつめの『歌っていい曲かどうか?』はクリアです。
残念ながら、どちらにもない場合は別の曲にしましょう。
2.歌ってみたする時に使う音源について
『歌う時に使う伴奏、カラオケについて』
歌う時にはカラオケなどの伴奏が必要ですよね。
このカラオケ音源ですが
市販のCD、Web上で配信している音源、そしてカラオケボックスに入ってるカラオケ、これらのカラオケ音源(オフボーカル音源ともいいます)は使用禁止なのです。
これをどうするのか?ここが重要です。
方法は3パターン。
①アカペラもしくは自分で演奏
②使っていいよ!と許可のある音源をつかう
③自分専用のオリジナル伴奏を買う(制作してもらう)
①アカペラもしくは自分で演奏
全く、問題なくできるのは「アカペラ」または「自分で演奏する」、もちろんお友だちやお知り合いに伴奏してもらう。これなら全く問題ありません。
②使っていいよ!と許可のある音源をつかう
でも中々、自分で演奏出来ない、もしくはお友だちにミュージシャンはいない。
こういう方の方が多いですよね!
その方は、制作者がつかっていいですよ!と許可してくれてる音源がYoutubeには探せばあります。
例えば『生音風カラオケ屋』というチャンネル
【画像の概要欄を参照】
こういう風に制作者が使っていいと言ってくださってる音源を使うと問題ありません。
但し、制作者の概要欄をチェックして使い方についての注意書きを確認しましょう。
この『生音風カラオケ屋』というチャンネルでは
当チャンネルで作成した音源をご利用される場合は動画へのリンクを貼っていただくよう
とあるので、自分の歌ってみたを配信される際には、使った動画のリンクを貼りましょう。
リンクは動画の『共有』を押すと出てきます!
このように個人で「歌ってみた」出来るように様々な制作者がカラオケ音源をYoutubeに出してます。それを使わせてもらいましょう。
HMS MUSIC TV、このチャンネルでも少ーーーーしずつ『歌ってみた』出来るようにカラオケ音源UPしていますが、まだ少しです。よかったら使ってください(笑)
③自分専用のオリジナル伴奏を買う(制作してもらう)
- 歌いたい曲が制作されていない
- キーやテンポを自分に合わせたい
- ちょっとスペシャルな「歌ってみた」で差を付けたい
そういう場合には
自分専用のカラオケ音源を制作してもらう
これなら問題なく「歌ってみた」できます。
高品質な音源を作るとなると。やはり数万円、費用はかかりますが
その分、周りと差をつけた「歌ってみた」をすることができます。
ネットで検索すると、制作してくれる会社たくさん出てくると思います。
その中から自分の予算とその制作内容をね、比較して選んでください。
HMSでも制作しております。よろしければLINEからお問合せ下さい!
というように
『歌う時に使う伴奏、カラオケについて』は
①アカペラもしくは自分で演奏
②使っていいよ!と許可のある音源をつかう
③自分専用のオリジナル伴奏を買う(制作してもらう)
のどれかとなります。
まとめ
ということで
今回は個人で『歌ってみた』をするにあたって、「著作権」の注意点をお届けしました。
『著作権』がネックになって、中々始められ無かったという方も、是非この手順でチャレンジしてみてください。
また、もう少し権利についても知りたい!という方はこちらをご参照ください!
それでは、「歌ってみた」楽しんでください。応援してます!