2023.03.06

リップロールで発声を改善!正しいやり方と注意点 【歌が上手くなりたい】

歌手や歌が上手い人が共通して、歌う前にブルブルブルっと唇を震わせてウォーミングアップしているの、見たことありますか?

この練習法をリップロールと呼びます!

様々な効果を生む、リップロールですが、正しいやり方を習得しないと変なクセがついてしまい、返って逆効果になります。

今回は正しいやり方と注意して欲しい点をお届けします。

リップロールの正しいやり方

口の形を作る

口を大きく開き、唇を丸めて、くちばしのように前方に突き出します。上唇と下唇の間に小さな隙間を作ることが大切です。

呼吸法を確認する

リップロールを行う前に、深呼吸をし、腹式呼吸で息を吐き出します。息を吐き出す際に、喉を開いて、唇を振動させます。

リップロールを始める

唇を振動させながら、音を出します。最初は低い音で練習し、徐々に高い音を出せるようになります。

力加減を調整する

唇の力加減を調整することが大切です。強すぎる力で唇を振動させると、音程が不安定になる場合があります。逆に力が弱すぎると、音が出にくくなる場合があります。適度な力加減を心掛けましょう。

音程を確認する

リップロールを行う際には、音程を意識することが大切です。音程が安定しているかどうかをチェックしながら、練習を続けましょう。

リップロールの注意点

唇を強く絞りすぎないこと

唇を強く絞りすぎると、音程が不安定になります。リップロールは、唇の力加減を調整することが重要です。力加減を調整しながら、適度な力で唇を振動させるようにしましょう。

喉を締めつけないこと

リップロールを行う際には、喉を締めつけずに開いた状態を保つことが大切です。喉を締めつけると、音程が不安定になる場合があります。

息を吐き切らないこと

リップロールを行う際には、息を吐き切らずに、適度な量の息を使うことが大切です。息を吐き切ると、音が途切れる場合があります。

音程を意識すること

リップロールを行う際には、音程を意識することが大切です。安定した音程を保つことができるよう、練習を続けましょう。

疲れているときには行わないこと

リップロールは、口や唇を使うため、疲れているときには行わない方が良いです。無理をして行うと、唇や口に負担がかかり、喉にも影響が出る場合があります。

まとめ

以上のように、口の形を作り、呼吸法を確認し、唇を振動させながらリップロールを行い、力加減や音程を調整することが、正しいリップロールのやり方です。ただし、リップロールは習得に時間がかかるため、根気強く練習を繰り返すことが大切です。
また、上達するためには、指導者からのフィードバックを受けたり、練習を通じて自分の声を理解することも重要です。

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