2023.03.08
歌唱力向上に必要な基本練習!ロングトーンの効果とは 【歌が上手くなりたい】
歌を上達させるためのトレーニングとして、必ずといっていいほど有効なボイストレーニングがあります。
それはロングトーンです。
例えば「あ」で、決めた音程を長く伸ばすトレーニングのことを言います。
とても単純なトレーニングのようですが、このロングトーンには様々な効果があります。
今回は、そのロングトーンの効果ややり方についてお届けします。
ロングトーンの効果
ロングトーンは、音楽的技能を向上させるための基本的なトレーニングの1つです。ロングトーンを練習することで
- 音程
- 音色
- 息のコントロール
- 音の持続時間
- 響き
- フレーズ感
- 声量UP
などなお多くの要素の向上が期待できます。
そのため、歌を上手くするためにロングトーンの練習を取り入れることは効果的です。
具体的には、ロングトーンによって、呼吸法や発声法を習得することができます。発声の安定性が向上し、音が途切れることが少なくなります。
さらに、ロングトーンの練習は、歌唱力を向上させるために必要な筋力や耐久力を養うこともできます。
ただし、歌唱力を向上させるためには、ロングトーンの練習だけではなく、様々なトレーニングが必要です。声楽の基礎を習得することや、発声法や音楽理論を学ぶことも大切です。また、定期的に練習を続けることが重要です。
ロングトーンのやり方
姿勢を整える
まず、立ち姿勢を正しくします。背筋を伸ばし、肩を下げ、膝を微妙に曲げた自然な姿勢をとります。また、口の周りと喉の筋肉を緩めます。
呼吸を整える
深呼吸をして、十分に息を吐ききります。そして、ゆっくりと鼻から息を吸い込みます。息を吐くときは、口を丸く開け、ゆっくりと息を吐きます。
音を出す
口は開けたまま、決めた音をを出していきます。声を出すときは、胸を張って喉の奥に息を送り込みます。また、音を出すときに、喉を緩めてリラックスすることが重要です。
音量、音程、空気の吐く量を一定にしましょう。
長い音を続ける
出した音を、できるだけ長く続けます。息が切れるまで音を出し続けることを目指します。息が切れたら、深呼吸をしてから次の音を出します。ロングトーンの練習中は息をずっと吐いて音を出しているか、息継ぎをしている状態でお休みしないように気を付けましょう。
音程を確認する
ロングトーンの練習では、音程が正確であることが重要です。出した音が正しい音程であるかどうかを確認しながら練習しましょう。
まとめ
このように、ロングトーンの練習は、正しい姿勢と呼吸法を身につけ、音程や音質を改善することに役立ちます。
練習の際には、無理をせず、ゆっくりと練習することが大切です。
また、定期的に練習を続けることで、歌唱力が向上します。
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