2022.10.31

自己PRは使い分ける!【オーディションの自己PR~失敗しない書き方~STEP3】オーディション毎に変えたほうがいい??

オーディションの書類選考で避けては通れない『自己PR』

よくある質問がこれ!
「どんな自己PRなら、受かりやすいですか?」
オーディション応募で考えがちな思考です。

もちろん、受かる自己PRにしたいです。

ですが、オーディション毎にウケのよさそうな自己PRを書いていると、非常に文章能力の高い人でない限り、説得力に欠ける自己PRになってしまいがちです。

まずは、前項でもお伝えした通り

STEP➀自己PRの目的を理解する

落ちない自己PRを書く為に知っておくべきこと【歌手オーディション】

STEP②自分についてを、ひたすら書き出していく

落ちない自己PRにする為にまず、やるべきこと。【歌手オーディション】

その書き出した中から、絞って、まとめるのがベストです。
今回は応募するオーディションに合わせた絞り方を解説します。

オーディション毎に自己PRは変える?

自分のパーソナリティー(性格や個性)をアピールするのが自己PRなので、オーディションが変わっても、自分の強みやパーソナリティーの核となる部分を変える必要はありません。

ですが、アピールポイントは、一つとは限りません。
複数持ち合わせてる方は、オーディション毎に使い分けするのも、効果的な方法です。

またオーディションによって、求められるスキルや人物像が変わるので、自分のどの部分が、このオーディション後の活動において、どのように活かされるのかをイメージして、オーディション毎に内容をアレンジすることは必要です。

オーディション毎に自己PRを考えるのではなく、前項で書き出した自分の引き出しの中から、オーディション毎にチョイス、アレンジするといいでしょう!

自己PRを使い分ける

1.強みをひとつに絞る

前項で書き出した、強みの中から、受けるオーディションに最適な強みをひとつに決めます。

ここで意識するポイントは「応募するオーディションの主催者はどんなアーティストを求めているのか」という点です。
求めているアーティスト像が意識できないと、的外れなPRになってしまう可能性が高いので注意してください。

オーディション情報や要項をしっかり読み、求めているものをイメージしてみましょう。
オーディション情報だけでは予測できない場合は主催会社のホームページをみて所属歌手のジャンルや系統をみることをオススメします。

求めているアーティスト像がイメージできたら、自分の強みの中から一番近い人物像のものを選びましょう!

2.自分に”出来ること”からピックアップ

1.と同様、オーディションに合わせて選びます。
ここは、ひとつに絞る必要はありません。下記のようにオーディションの種類に合わせてピックアップしましょう!

TV局が主催のオーディションやTV出演をかけたオーディション
TV番組が求めるのは視聴率ですTV的に紹介しやすいネタや変わった特技などがよいでしょう!

新人歌手、発掘オーディション
仕上がりよりも 個人の声質や雰囲気、今後光りそうな素材を求めています。
自分の歌や歌に関するスキルや現在、勉強中の状況をしっかりと自己PRに入れましょう。

既に活動しているグループの追加メンバーオーディション
そのグループのイメージに合う人を求めています。
楽曲やスタイルなどそのグループに相応しいスキルや特技をアピールすることが秘訣になります。

3.将来の展望・希望を加える

1.と2.で決めた項目に将来の展望や希望を加えます。
1.で決めた強みと2.のスキルをどのように活かしていくのか、将来の展望も記入しましょう!

まとめ

というように、オーディションで求められている人物像を想像して、以下の手順で自己PRに盛り込む内容をピックアップしましょう!

1.強みをひとつに絞る
2.自分に”出来ること”からピックアップ
3.将来の展望・希望を加える

ピックアップできたら、あとは一つの文章としてまとめます。
次回をお楽しみに!!